
お休み前の暇つぶしになれば幸いです
作者
音声で聞くことが出来るオーディオドラマです。

霧が晴れるまで
森が霧に包まれる時、あの人が来てくれる。ニッコリと微笑みながら、ゆっくり歩いて来る・・・時にはジャケットのポケットに小さな花束を入れて・・・(劇中セリ...

グラデュエーション(卒業)
高校時代落ちこぼれ、担任の手を焼いた女の子。卒業後数年、その担任はあるモノを渡すために彼女を探し求めた。偶然にも卒業生たちの同窓会で彼女の消息を知り、...

訪ねてきた女
女性雑誌のアンケート取材に応じた男。訪ねて来た編集者はとびきりの美人。取材内容は「女性の整形」。男の過去が次第に紐解かれていくと・・・ ※このドラマは...

スマートな泣き方
キャリアウーマンと敏腕営業マンが知り合い恋に落ちるのはそう時間がかからなかった。二人の合言葉は何事にもスマートに。一分の隙のない彼女に、ある日男は約束...

ファールボールの幸運
5年前の華々しい時代に執着し、引退を遅らせてしまった藤村。引退後野球人としての出発の地、神戸に帰ってくる。数年前の打撃練習で打ったファールボールが彼に...

格子のある部屋
私立探偵のもとへ人探しの依頼が定期的にくる。探し出した人物の邸のすべての窓には格子があった。それは過剰に他人を疎外しての格子なのか、あるいは・・・ ※...

父の日記
売れない画家の父の死後、発見された3冊の父の日記。そこには生前あまり父のことを良く思ってなかった息子にとって、まったく知らなかった父の姿があった・・・...

来なかった待ち人
ホラー番組を書くことになったライターが幽霊を頻繁に見るという少女にインタビューをする。その少女が見る幽霊とは1年前に自分が海で殺した親友なのだと語る。...

Put back over spilt milk
男とケンカをした女は、その親友の男をBARに呼び寄せる。男と女は It’s no use crying over spilt milk.(覆水盆に返ら...
文字テキストで読む物語です。

未来的愛玩具2(5)
流行りのカフェは遅い時間にも関わらず、恋人風のカップルで賑わっている。 くみがいつも独りで酔った帰りに横目で見過ごしていた風景だった。 「あんたらなに...

未来的愛玩具2(13)
岸壁の3人の男と、横たわった女の影は長い時間動かなかった。 誰も言葉を発しようとしなかった。 最初に動いたのはこたろだった。 こたろはゆっくりとボロに...

未来的愛玩具2(6)
その朝は久しぶりの快晴だった。 「くみさん、小芋は好きでっか?」 キッチンで包丁を使いながらボロが聞いてきた。 朝食はいつもボロが作ってくれる。 ベッ...

BAR MOON STONE
港近くにあるBAR”MOON STONE”。神戸の夏に打ち上げられる花火4000発が咲き誇る夜、明日香はBAR MOONSTONEにいた。花火と共に終...

未来的愛玩具2(10)
神戸港の波は満月を反射して美しく穏やかだった。 第1突堤にくみとボロはすでに来ていた。 対岸にはモザイクの電飾が華やかに見える。 先週の土曜日にはその...

未来的愛玩具2(7)
今朝ボロから誘われた映画は結局見なかった。 断わったところで人間の男のように文句を言うこともなければへそを曲げるもこともない。 今はくみに頼まれた買い...
初恋から不倫までどんな恋愛でも大丈夫!

恋愛結婚とお見合い結婚どちらがよいか?
牛さんこんばんは。 お元気ですか? お忙しい中、申し訳ありませんがもしよかったら「恋愛結婚とお見合い結婚」という題で『恋愛コラム』に書いていただけませ...

恋愛の醍醐味
[ 醍醐味 ] (1)醍醐の味。美味の最上のものとされ、仏の教法の形容とする。(2)すばらしい味わいの食物。(3)ほんとうの面白さ。深い味わい。神髄。...

恋愛の美学
恋とは病かというほど、自分の理性だけでコントロール出来ない部分ってありますよね。自分ではコントロール出来ないから「病」とか昔からいうのでしょうね。 男...

女性の美に関する男としての考察と本音
なんか今回のタイトルは学術論文みたいになっちゃたけど、今回の内容はあまり普段男側からは面と向かって言えないことを僕が男性陣を代表して、この際言おうかな...

シャイで奥手な彼をその気にさせる方法を教えます
牛さん、はじめまして。 恋愛コラム、とても楽しく拝読させていただきました。 特に、タヒチの結婚事情は読んでいて爽快でした。あんなふうに人間の生理にあっ...

誘う女
自分の相談ごとをテーマにして、単なる私信としてではなくコラム形式でお返事を頂くのって趣があって良いものですね。 牛さんにとっても読者の方々からのご相談...