セックスについて(3)
「セックス」というものははじめたばかりの人達や、これからという人達には一番興味があることでしょうね。
だって経験がなくて、情報だけはたくさん入るのですからたまったものじゃないでしょう。
若い人はまだ経験がないのだから仕方ありません。
先日もまだ二十歳になるかならいくらいの男の子に、「ラブホテルの入り方を教えて下さい」と聞かれました。
彼にも僕は真面目に答えてあげました。(^^)
入口から入ればフロントと書かれた小さな窓口がある。
その向こうに風呂屋の番台のおばちゃんみたいな人がいるから、その窓口に口を近づけて大きな声で二本の指を差し出して「大人二人!」と言えばそれだけでいい、と。
彼は僕に教えて貰った通り、実行して入れたと言ってお礼に来ました。
まあ最初はみんな見よう見まねですからこんなものです。
冗談はさておき。
セックスで必要なものは、やはり僕が常々言っている想像力です。
イマジネーション。
なぜだかみなさんお分かりですか?
それはベッドの上の行為自体は単純なものだからです。
相手が変わったからと言って、まるで違うことをするものでもありません。
想像力のない相手とは、すぐに飽きがくるものです。
愛情の問題もありますが、行為自体に限定して考えましょう。
でも中には飽きさせない人もいる。
男性も女性も。
それはおそらくそんな人は、とても想像力豊な人達です。
飽きさせないと言っても四十八手のいくつくらいを覚えたらいいんだ。
ということではありません。
ベッドですることと言えば、行為自体とお喋りでしょう。
だからここでも会話は大事になってくる。
雰囲気を出す会話、相手に想像力を掻き立てるような話し、セックスしたいと思わせるようなHな話しの内容などなど。
だから話し上手な人は概ね、セックスは上手なんじゃないかな。
男性も女性も。
女性も受け身だからといって、何も勉強しないでいいとは限らない。
やはりベッドに入れば、ある程度Hな方が男にとっていいに決ってる。
女性のセックス上手というのは、テクニシャンである必要は全然ないのです。
男性に想像力を掻き立てるような人を、女性の場合はセックス上手というもんだと思いますよ。
ここでもやっぱり想像力だ。
そしてそういうセックスの上手な女性は、えてして料理も上手なんだ。
なぜかと言えば、料理も想像力が大事なものだから。
クッキングブックみて作る料理ならいざしらず、冷蔵庫をひょいと見てあるもので器用に美味しいものを作る女の子がいます。
これが想像力なんですよ。
この材料とこの材料で、どんな味付けをすればこういう感じのモノが出来るだろうっていう。
そしてこういう想像力のある子の料理は、きまって美味しいんだ。
経験にもよるけど、想像力豊な子は確かに料理の腕を上げるのも早いよ。
だから僕の中にはこういう公式があるんですよ。
料理の上手な子 = セックスの上手な子 = 頭の良い子(社会的に)という。
まあ、これは僕の経験から思ってることなのでみなさんは当てはまらないかもしれませんけどね。
男性の公式をお持ちの女性の方は、教えて下さい。
参考にしますで、よろしく。