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エディのこと

久しぶりに岡山でセミナーをすることになったので、現地のメンバーとZOOMでのミーティングをした。その中にエディも居たので、久しぶりに会話が出来て楽しかった。

最近インディなる人物が出て来たので、ややこしい。よく呼び間違える。

エディには本名がある。久冨英二と言って、僕より4つ下となる。

なぜエディと呼ぶのかと云うと、彼のfacebookのコメントで誰かが彼のことをエディと呼んでいたので僕もそう呼ぶようになった。ちなみにエディは自分の車を「エリー」と名付けていた時もあったが、エリーにはまだ乗っているのだろうか。(エリーには正常位で乗るのかと聞いたら、そりゃそうでしょと答えていた)

エディは足田竜子の紹介で出会った。

ある日突然足田竜子から電話があり「紹介したい人がいるの」と、急に電話口が変ってエディが出た。エディの方も突然電話に出されたのだろう、しどろもどろしてた。足田竜子は何事も雑だ。

そんな風に足田竜子の介添えでエディとは出会った。

足田竜子自身は偶然エディとは出会ったようだ。何かのイベントで隣同士に座り、当時足田竜子は脳梗塞の後遺症で腕が肘より上に上がらなかったそうな。それを隣で見たエディが「上がるようにしてあげようか?」と言って、足田竜子の腕を数分触ったかと思えば腕が頭上まで上がったのだという。

最初は、また足田竜子が大げさに言っているのだろうと思っていたが、その後実際にエディに出会った時に松果体のマッサージなるものを受けて、足田竜子が言っていたのが本当なんだと分った。僕もとても衝撃的だった。(詳しくは後述します)

足田竜子はそれがきっかけで、脳梗塞の後遺症を治すために岡山のエディの治療院へ何度も通ったという。そのうちに二人でシリカセミナーをしようとなったのだという。後から聞けば、足田竜子が無理やり誘ったようだが。

エディは地元でとても人気の整体師だ。彼のプロフィールには自称「6次元シャーマニック整体師」とある。僕が最初見た時は「5次元整体師」となったいたのが、いつの間にか「6次元」になっていた。それをエディに聞いたら「6次元にも行けるかな、と思ったので!」と答えた。全くおかしな男だ。

エディと足田竜子協賛のシリカセミナーは、さすがエディは地元の人気者なのか、たくさんの人が来てくれた。岡山で初めてのシリカセミナーだった。それが2018年のこと。

当初彼は「ボクは施術者なので、物売りなんか出来ないよ」とか言って、シリカ製品の販売を拒んでいた。

でも本人は僕のセミナーでシリカの事が大好きになったので、整体の出張の先々でシリカを見せびらかしながら自慢げにシリカの話しをする。聞いたお客さんたちは当然シリカが欲しくなるので、エディに「それ売って下さい」というのだが「ボクは売ってないの」とか言えば、当然聞いた人はがっかりするわけだ。

「お前、それは子供に美味しそうなお菓子を見せびらかして、最後にはあげない」と言うのと同じじゃんか、罪なことせず言った責任上売ってあげなさいよ、という成り行きで彼もシリカエバンジェリストになった。

セミナー終わりでみんなで食事をしている時、エディが「とてもいい事を教えてくれましたので、松果体のマッサージをしましょうか?」と僕に聞いて来た。以前に施術する人なんかにそんな事をよく言われたけど、何か感じた事などなかった。でも成り行きで「お願い」というと、エディはただ僕の後頭部に手を当てるだけで瞑想みたいな事をはじめた。

すると1分もしない内に、頭の中がズキズキし出し、やがてガンガンと頭の中で鐘を鳴らされているような感覚になった。ぼくはすぐに分った。それは以前テラヘルツ波を照射するという枕を買って、最初寝た時と同じような響きだった。確かに松果体が活性しているのが分かった。

それ以来僕もエディの事を、本当にシャーマニック整体師なんだと信じた。

岡山にホワイトシリカを製造している高橋社長が、セミナーの応援に来てくれた事がある。やはりセミナー後、みんなで打ち上げをしている時のことだった。遠巻きに高橋社長を見たエディが、高橋社長に「首の辺りが痛いでしょ?」と聞いた。

驚いて「なんで分かるのですか?」と聞く高橋社長に、「元に戻しましょうか?」とかエディは言って、高橋社長の後ろに立って首の辺りにシャーマニック整体をはじめた。

施術を受けている高橋社長の顔が見ものだった。終始驚いたような顔をしている。後で感想を聞いたら「なんかグググッと首が戻り、まるで宇宙遊泳をしている感覚になりました」と高橋社長は真顔で言う。

思わず「アンタ宇宙遊泳って、したことあるんかいッ!」と突っ込みそうになったけど、エディも高橋社長も天然系同士。なので、それ以来とても二人は仲良くなった。

エディにまつわるおもしろい話は山ほどある。

「ちょっとアマゾンに行ってきます」とエディから連絡が入った。

Amazonならネットで買えばいいじゃん、と相変わらずのアナログ人間だと呆れた。と、思ったら本当にアマゾン川があるジャングルへ、1カ月間もひょいと行ってしまった。

その様子はエディのfacebookの過去ログにあると思うので、興味がある人は覗けばいいよ。当時の彼の投稿を見ると、エディは現地の人たちと一体化していてまるで違和感がない。当時はロン毛にしていたので、カメレオンのように現地人になっている。

後で聞いたら、その土地の部族の人たちに大変気に入られたので村民にならないかとスカウトされたそうな。

好きな土地に行った本人は、それでいい。でも残された人たちが、結構難儀をしたと噂で聞いた。

何事も鷹揚なエディは、家にカギも掛けず窓も閉めず、まるで畑仕事にでも行くかのようにアマゾンに行ってしまったらしい。まあ、彼の治療院は山の頂上(雲海も見える)なので、物取りは来ないかもしれない。その変わり雨風が当然キツイ。

吹き曝し雨ざらしになる彼のまるてん童を守るべく、近隣のエディのお客さんやエディのファンが日に日に彼の家を訪問して、掃除をしたり修繕したりして彼のまるてん童を守ってくれたらしい。

帰ってきたら「押し入れにキノコが出来てましたよ~!」と、エディは喜んでいた。幸せなやつだ。

そんなぶっ飛んだエディの周囲には、不思議な事、超常現象が日常茶飯事のように起こる。

エディの家のトレイには、入った人によってトイレットペーパーの色が変わるらしい。僕は見たわけではないが、行った人たちがそう言っていた。だからと言って、ただそれだけらしいけど。。。

岡山でエディが時折行く喫茶店は、行くときによって2階がある時と1階だけの時があるらしい。もうこなれば、何が何だかわからない。

岡山の路面電車も時折、同じ乗車区間でも料金が違う時があるらしい。これはエディがパラレルワールドを移行しているので、同じ区間でも100円の時と110円の世界線の違いだと説明してくれた。

エディの知り合いでテレポーテーションが出来る人がいるという。では俺達もやってみよう、という事になりエディと真剣に語り合ったことがあった。

でもどうしても解決出来ない問題があった。

それは肉体は瞬間移動出来ても、衣類までも一緒に移動出来ないのだ。SF映画でも観ていると、確かに移動の時は裸体でしている。

なるほど。。。

その解決案を二人で模索した。長い時間をかけて。

誰も居ないところなら問題無いが、移動先が日中のスクランブル交差点みたいな着地点に全裸で現れたら恥ずかしいなぁ、となった。恥ずかしいだけでなく、通報され逮捕されてしまう。テレポーテーションする度にわいせつ物陳列罪で捕まるのは、よくない。

そこで僕が名案を出した。銭湯の脱衣場なら、怪しまれない。なぜならそこにいる人たちはみな裸なので、わいせつ物陳列罪とはならない。

「でも服がないので、そこから出れないでしょ」とエディに言われ、また振り出しに戻った。

いやいや、どこでもいいがそこに服があればいいじゃんと僕が言うと「その服はどこから調達するのですか?」と聞くエディに「前もってその場所に置いておくのよ」と説明する。

「どうやってそこに服を置くのですか?」とひつこく聞くエディに、「前もって車でも電車でも行って、置いとけばいいだろう」と半ばやけくそ気味で言ったら「それならテレポーテーションする意味ないじゃないですか!」と、あまりにも話はバカバカしくなり過ぎて、もうそれ以来テレポーテーションの話しは出て来なくなった。

そんな愉快なエディの廻りには、彼のファンがいっぱいいる。

会うだけで、とても優しい波動に包まれるのが心地いいのだろう。

ぜひみなさんも彼の住む岡山のアンダルシアへ行ってみて下さい。(住所が安田なのでエディはアンダルシアと自分の住所を記す)

そして宇宙遊泳のような感覚になる、彼の6次元整体を受けてみて下さい。

まるてん童は山の頂上にありますが、車で行けます。ただ山道なので、慣れてない人は道が分からなくなり、途中で車を乗り捨てて登山しますが、上手くいけば車でも辿り着けます。

僕からの紹介だとリクエストすれば、エディは快く受け入れてくれるでしょう。

エディ(久冨英二)/facebook

この記事を書いた人

神戸在住の牛王田雅章(うしおだまさあき)、通称牛(うし)です。このサイトは僕の全活動をまとめた公式サイトとなっております。

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