大乗仏教に「四弘誓願(しぐせいがん)」というものがあります。
四弘誓願の四とは、、、
衆生無辺誓願度 (しゅじょう むへん せいがんど)
煩悩無尽誓願断 (ぼんのう むじん せいがんだん)
法門無量誓願学 (ほうもん むりょう せいがんがく)
仏道無上誓願成 (ぶつどう むじょう せいがんじょう)
それぞれの意味は、、、
生命(いのち)あるものは限りなけれども、誓って導かんことを願う。
悩みは尽きることはなけれども、誓って断ち切らんことを願う。
教えの数は計りなけれども、誓って学び知ることを願う。
さとりの道は遥かなれども、誓って成し遂げんことを願う。
とまあ、普通の人間から見るととてつもなく大きな目標ゆえ、そんなの一生掛けてもちょっと無理でっせ、いうものばかりですね。
しかし、
人間の煩悩は尽きる事は無いけれど、されどなおその境地を目指していきましょう。
到底到達不可能のような目的だけど、されどなおその無上を誓って進みましょう。
というもので、一生掛かっても出来るかどうかわからないものに挑戦する。それが修行というものだ、みたいな意味に僕は思っています。
達せられない目的に向かって進む。
ちょっと矛盾して聞こえるかもしれませんが、到達出来ない目標であれば、一生努力を継続することが出来る。努力とは薄っぺらに外部から何か得するためにするものではなく、あくまでも自分を磨くために継続するものが本当の意味で”努力”というのではなかろうか。
そういう風に考えると、数霊ZENWAで表出される潜在意識のネガティブな文言を直視するということは、終わりの無い修行のようなものなのかも知れない。
数霊ZENWAは潜在意識のネガティブな部分を、パネルの中にこれでもかと言わんばかりに測定の度に表出してくる。
けっしてある日突然、それがポジティブな言葉に変わる事はない。
時に何世代前にインストールされたネガティブな情報を浮き彫りにする場合もある。そんなことオレの知ったことぢゃあ無いじゃん。と言いたくなるほど、身に覚えないのないネガティブワードのシャワーを来る日も来る日も浴びることになる。
これは滝行か、と言わんばかりに。
おそらく90%の人がこれには耐えられないだろうと思う。
きっと心折れることでしょう。
なので、世の中の90%の人はこの数霊ZENWAという機械は買わない方がいいだろう。
でも一つ言えるのが、自分を徹底的に見詰めた時のみ意識レベルは次元上昇する。
それが僕がセミナーで何度も言っている「5次元意識で3次元を生き抜く」ということ。