同じ料理を食べても食べる相手により美味しさに違いがある理由

同じレストランで同じ料理を食べても、その日によって味が違うと思ったことはないでしょうか?
その理由の多くは作ってるコックさんによって違う、と思う人が大半でしょうがあながちそうではありません。
僕も長年作り手によって変わると思っていましたが、木内鶴彦氏の著書を読んでいた時にその理由がわかりました。
その理由により、体調の不調や、仕事で上手くいくいかないという理由も関連付けられます。
まずは木内氏著の「臨死体験が教えてくれた宇宙の仕組み」の一節をご紹介しましょう。
「臨死体験が教えてくれた宇宙の仕組み」
木内鶴彦著
(引用P110~114)波動とは物が振動することで起きる波のことです。すべての物質は振動しています。なぜなら物質を構成する原子の周りをつねに電子が回っているからです。
この振動をX軸Y軸で表すと、一定の周期の波形を示します。これが物質に固有の波動になります。一つの波の長さが波長、高さが振幅です。波長が同じでも波の高さ、つまり振幅が大きければ、それだけエネルギーが高いことになり、振幅が小さければエネルギーが低い状態になります。
振幅がだんだん弱まってくるのは、エネルギーがうまく供給されていないか、病気になって弱っている常態です。そして振幅が弱まって、最後に波が平らになってしまうとときが、死んだときです。ですから病気の人を元気にしようと思ったら、波の振幅を高くしてやるような働きかけをすればいいわけです。
ここで小学校のときの理科の授業であった、音叉(おんさ)の実験を思い出してください。音叉の1本を叩いて振動させると、最初は大きな振幅で音が出しますが、だんだんに振幅は弱まり、音も小さくなっていきます。そのまま放っておくと、やがて振幅は止まって、音もしなくなります。
しかし音が弱まってきたときに、同じ振幅の別の音叉を叩いて近づけるとどうなるでしょうか。音が共鳴し合って、小さくなった振幅がふたたび大きくなります。この現象を共鳴振動と言います。
これを細胞に用いたのが、未来の医療です。細胞も物質ですから、特有の波動を持っています。細胞が弱ってくると、エネルギーが落ちて振幅も弱くなってきます。そこに同じ波形を持つ波動を近づけてやるとどうなるでしょうか。音叉の実験と同じことが起きるのではないでしょうか。
人には一人ひとりその人のサイズに合わせた固有の波動があります。さらに肝臓をつくっている細胞、心臓をつくっている細胞など臓器によっても固有の波動があります。それらを調べて、悪い箇所に同じ波形の波動を近づけてやればいいのです。すると、音叉のときと同じように、弱った細胞の振幅が高まって、ふたたび活性化してきます。
未来の医療では、体の悪い箇所ごとに焦点を合わせて振動を与えていく仕組みになっていました。その人の本来の振幅をあらかじめ器械にインプットしておいて、悪い部位に同じ波動を与えると、振幅が大きくなって、元気になるという仕組みです。
「死体験が教えてくれた宇宙の仕組み」
「臨死体験」が教えてくれた宇宙の仕組み
木内鶴彦著
(引用P110~114)
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この木内氏の仮説から、冒頭に書いた一緒に食べる相手により料理の味が変わるということも推論してみる。
要は、食べている料理の味が変わるのではなく、その一緒にいる相手による波動をもって自分の波動が高くも低くも共鳴を受けるのだ。
いくら美味しい料理でも、病気がちの時に食べるとその本来の美味しさは味わえないということはわかる。食欲がない時に、何を食べても美味しいわけがない、ということは僕も過去の経験則でわかる。
そして体調の良いときには、当然自然と食欲も沸き、美味しい料理を想像しただけで美味しい唾液が出てくる。そしてそういう時に美味しい料理を食べると、もちろんその味は最高の味となる。
ということだ。
料理自体は変わらないのだが、食する人の体の波長がその時に一緒にいる相手により変化し、その料理を美味いと思ったりそうでもないと思うのであろう。
おそらくこの仮説は正しいと思う。
そして、何をするかよりも誰とするかということの方が食事でも仕事でも大事なのだということなのだ。
仕事は間違いなく波動の高い人と組んでする方が遙かに成功率は高まる。
成功する人は常に成功する波動を持っている。
成功する波動とは「運」が良いとも言える。
仕事も間違いなく共にする人同士の波動で決まる。
これが波動の「共振・共鳴」の法則なのだ。