人は過去世で生きた影響を反映して今世を生きています

人の性格や気性は、それこそ千差万別です。
似てると思う人はいるかもしれませんが、全く同じということはまずあり得ません。
人の性格や気性というものは、わずか3歳程度からはっきりと現れるものです。
まだ人間形成がほとんど出来ていないのに、その子のパーソナリティー(個性)があれほどはっきりと出るというのはどうしてだろう、と考えたことはありませんか?
僕はそれが不思議で小さな子供を持つお母さんたちに、生まれる前の記憶をお子さんに聞くことをお願いしたことがあります。かなりたくさんの子供さんを持つお母さんに尋ねました。
そうするとまだ物心もあやふやな幼児たちの、結構多くが過去世の記憶を持っていることがわかりました。
普通そういう事を聞かないものだけど、僕は変人なのでこのアンケートを個人的に実施してみたのです(^^)
ある子は、見た事もない国旗の国名を言いました。
ある子は、生まれる直前の記憶を話しました。
ある子は、会ったこともない母親の親(祖父)の話をしました。
ある子は、過去世での母親との関係を言いました。
それらの回答を得た時、僕はやはり人っていうのは過去世で培った生きるクセや知識などを持ってこの世に生まれているのだと確信を得ました。
そういう意味で、ライフコードというメソッドには過去世や輪廻転生という概念を入れています。
幼少の頃からある分野において天才的な技量を発揮する子供もたくさんいます。それらは過去世で培った能力の記憶を、今もって引き継いできているという現象です。
人は長い長い魂の変遷を持って、この世も経験するために生まれてきています。
それはまだ経験する事が足りないので、生まれてくるのです。
だから大事なのは、自分に迫られた「やるべきこと」にチャレンジすることが必要なのです。
何度も自分の前に出現する未経験事は、それこそライフコード(自分が描いた人生の暗号)であり、それをしなさいというメッセージなのです。
それは自分が今世で「成し遂げるべき事」と、生まれる前の自分が今世の自分に誓って書いたライフコードなのです。