ケイ素

ケイ素のお話

ここでは人間の健康と美容はもちろん精神性までも向上させるケイ素について、そして近年ケイ素を飲める状態とした水溶性ケイ素の説明を致します。

ケイ素とは物の最小単位である元素の一つです。

ナトリウム、カルシウム、水素、酸素などはよく耳にする元素ですが、ケイ素もそれらと同類の元素というものです。原子番号は14番。原子記号は英語表記のSilicaからSiという記号で表記されます。

ケイ素は地球上で2番目に多く存在する元素です。

ケイ素は地球上で2番目に多い元素です。1番は酸素です。ではケイ素は地球上の何処にそんなにあるのかといえば、地球の内部にたくさん存在しています。岩、溶岩、石、砂などのほとんどにケイ素がが含まれています。

ケイ素は生命の起源に関与しています。

地球上で最初に生命を持ったものが、シアノバクテリア(藍藻)という生物です。38億年も前の酸素も緑もない地球で、このシアノバクテリアは無機珪素を主食として生きていました。このシアノバクテリアが進化したものがミトコンドリアという体内でエネルギーを作り出すものです。その為ケイ素を摂取するとミトコンドリアが活性します。生物は珪素を食とし、珪素で進化し、珪素で構成され、植物連鎖を繰り返してきたのです。

ケイ素は体のほとんどの部位に存在します。

ケイ素は人体に1.8g程度とかなり多く保有されています。成人では1日に10mg~40mgが消費されており、加齢と共に体内のケイ素量は減少していきます。そして人は体内でケイ素を造り出すことは出来ません。ケイ素は外部の食物から摂取する必要があります。ケイ素が不足すると体内外に不具合が起こります。

ケイ素は体内で作ることが事が出来ない為食物から摂取します。それは他のミネラルやビタミンも同様です。ケイ素は様々な食物に微量に含まれております。その為バランスの良い食事を取っていればケイ素は十分に摂取出来るのですが、ここ50年~60年の間に私たちの環境は激変してしまい今では十分な栄養が摂れなくなりました。

一体なぜでしょうか?

トマトの比較実験。

左のトマトは有機農法で作ったトマトです。右のトマトは化学農法で作ったトマトです。その2つのトマトを1ヵ月間室温で放置した結果です。有機農法で作ったトマトはまだみずみずしく、そのまま食べられるほどです。化学農法で作ったトマトは明らかに細胞が壊れています。化学肥料は基本的に窒素とリンとカリウムで構成され、微生物が作るビタミンや鉄分、カルシウムなどの微量元素を含んでいません。そのためできた野菜は極度に栄養が少なくなります。

日本食品標準成分表

このグラフは文部科学省が発表している「日本食品標準成分表」です。1950年と2010年の期間で、いくつかの野菜に含まれる栄養素を比較したものです。グラフを見ても分かると思いますが、あきらかに野菜に含まれる栄養素はこの50年~60年の間に激小しています。

野菜に含まれる栄養素が減ったのはなぜでしょうか?

1950年代

では1950年代がどのような時代だったのか遡って見てみましょう。日本は1945年に戦争が終わり終戦を迎えました。焼野原だった土地が少し復興し、日本全体がようやく立ち直り始めた時代です。住む家も復興し、家の中は電化製品が増え始めた頃です。ちなみに1953年に冷蔵庫が登場し、洗濯機やトースターなども普及しました。そしてテレビの放送もはじまりました。

1960年代

日本は1960年から1973年まで急成長を遂げます。高度経済成長と呼ばれ1968にはGNPが世界第二位にまでなりました。それは国中で沸いた東京オリンピックを歯切りに日本全体が豊かになった時代です。物は作れば売れるという時代となり、様々なモノが大量生産される時代となったのです。

しかしこの便利になりモノが大量生産される、という事で実はマイナス面もあったのです。

痩せた土地

日本の高度経済成長により作物の収穫も増えてきました。作れば売れるという時代となり、畑は二毛作、三毛作と収穫を増やしました。その結果、自然に合致した農業のサイクルを変えてしまいました。そして収穫を急ぐあまり化学肥料を使い出しました。科学的に合成したリンや窒素を農地に撒けば、微生物は必要ありません。化学肥料を使うことで植物の生長スピードを早められます。

その結果、日本中の農地から微生物が激減する結果となりました。微生物がいない土地は白っぽく固い土壌となります。痩せた土地にさらに化学肥料を与え続けたことで、野菜の栄養分が少なったということです。当然味も美味しくなくなりました。問題点1➡昔と比べて食物の栄養素が激減している

水溶性ケイ素の浸透力

上記のことから現代の野菜などは昔に比べて栄養素が極端に少なくなっていることがわかりました。問題はその栄養素が少なくなってきた食物からいかに人体に必要な栄養素を体内で効率良く吸収するかです。ケイ素を完全に水溶性にした飲める製品があります。水溶性ケイ素と呼ばれている。(製品については後述します)これを食事中に飲むことによって食物に含まれている栄養の吸収力を一段と高めることが出来ます。それを実証するのが動画のお茶を使った水溶性ケイ素の浸透性の実験です。

 

水溶性ケイ素の実験(浸透力)

ケイ素を完全に水溶性にした飲める製品があります。水溶性ケイ素と呼ばれています。(製品については後述します)これを食事に飲むことによって食物に含まれている栄養の吸収力を一段と高めることが出来ます。水の入ったコップを人間だと考えて下さい。そしてお茶の葉は食べた食物です。

この時水の色が変わらないコップの方は、食物から栄養素が抽出されていないことを現します。そしてお茶の色が出たというのは水溶性ケイ素の浸透性により、お茶に含まれるエキスが瞬間的に引き出されたという事です。すなわり食物に含まれる栄養素を体内吸収し易い状態にしたという事です。食物に含まれる栄養素は当然吸収し易くなります。

食品添加物・防腐剤・残留農薬

50~60年前に比べて野菜を作る際に化学肥料が撒かれた土地で野菜が作られるようになりました。そして賞味期限を延ばす為に防腐剤が使われたり味を良くする食品添加物、色目をよく見せる為にワックスなども使用されています。それらはいわるゆ「有害物質」と呼ばれ、健康を阻害するものです。ここにも大きな問題があります。この時にも役立つのが水溶性ケイ素です。それらの有害物質を除去する実験を見てみましょう。

水溶性ケイ素の実験(デトックス力)

野菜などの食品に付いている有害物質を購入する店舗を替えて防ぐということすらすでに出来ない状況になっています。ではどうすればいいのか?

それはもう食べた毒を何とかして体外に出すか、もしくは有害物質を食する前に自ら取り除くしかありません。この時にも活躍してくれるのが水溶性ケイ素です。実験動画見て頂ければ説明するまでもなくご理解頂けると思います。