何か自分の夢を叶えたいと思った場合、心で大きな目的を持ち成功をイメージして「よし!」と気合を入れてはじめます。
しかし、多くの人ははじめて間もなく「やっぱりダメかも」と不安を感じたり、継続する努力にも疑問をもちはじめ、そしてやがて当初の大志を忘れて止めてしまいます。
挫折というヤツです。
なぜそうなるかと言うと、考えすぎてしまうからです。
目標を目指すなら途中あれやこれと考えず、努力と見えることは単なる作業とするべきなのです。
それは目覚めたら無意識で顔を洗い、歯を磨くように。
そして目標に向かう行動を弱めてしまう原因の一つが、心の中のゴミにあります。心の中のゴミとは小さな心配や不安です。
小さな心配や不安というものは、それこそどうでもいいような小さなほこり程度のゴミのことです。
でも目に見えないようなほこりでも、掃除もせずにいればやがて部屋の中でも目立つようになり汚い部屋となります。
実際の部屋のほこりと同じで、心の小さな心配や不安というのも出来るだけ解消して無くすようにしなければなりません。
心の中の小さな心配や不安というのは、とても日常的なものもあり、それは「あそこの戸棚の整理しないといけないわ」「あの人へのお礼の手紙まだ出してないわ」「忙しくて〇〇への支払いが3日遅れてる」など、とても些細なことです。
まずこういう心の小さな気になることを、片づけて掃除して無くすことから前向きな行動というものは生まれます。
気になることは、まず小さなことからはじめる。
考えずに出来る小さなことからはじめる。
小さな事ならそう労力が不要なので出来るので、それを続けて習慣化するようにします。
そしてその片づけものを大きなものへとしていき、心という部屋をキレイに整理整頓します。
キレイに整頓されている処というの良いはエネルギーが高まるのです。
不安心配を解消するというのはネガティブなエネルギーを無くして、ポジティブな心にするというのが目的です。
前向きなエネルギーが高まらないと、目標に向かう原動力にならないからです。
ポジティブな思考・行動を生むのは、まずネガティブな精神を無くすことからはじまります。
ネガティブな精神を無くすとは、常に身辺整理をしておくということです。
「あッ」となった人は、まずはトイレ掃除からはじめるといいですよ。とくにいつもより丁寧にした後は、心が晴れ晴れとして気持ちよくなり、心はポジティブになっているはずです。
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