祈り~サムシンググレートとの対話~

数日前、Mさんが15年前に経験した不思議な出来事をフト思い出してLINEをくれました。

それはまだMさんが教職の頃、教え子が交通事故に遭い、瀕死の重傷で入院した出来事です。我が子のように可愛がっていた子なので、Mさんは面会に行けば、自分が大泣きするのが怖くて、ただ回復して元気な顔をしている教え子をイメージして必死で祈ったそうです。

入院は長引きましたが、数か月後Mさんの職場にその教え子から電話があったそうです。

無事退院出来たという本人からの知らせでした。

「先生、僕Nです。今病院から退院して帰ってきました。先生、お見舞いありがとうございました」

Mさんはその教え子のお見舞いには結局行けませんでした。でも、しきりにお礼を言う教え子に見舞いに行けなかったことを詫び、でもひたすら回復を祈ったことを伝えました。

するとその教え子は、こうも言ったそうです。

「先生が一生懸命祈ってくれたから、僕は助かったんです。ありがとうございます」

Mさんは、その不思議な出来事をフト思い出して、僕に何気にメッセージくれたと思います。

このエピソードの中には、人の真剣な「祈り」は相手に通じて、そしてその現実を引き起こすという真理があります。

Mさんは、その不思議だと思っていた回答を得る、タイミングが来たのだと思います。

Mさんは僕の投稿を常に見てくれているので、これから紹介する映画も必ずご覧になると思います。

そしてこの映画の中で、彼女が抱いていた不思議なことの本当の意味を知ると思います。そしてそれが彼女の「気づき」にもなることでしょう。

~祈り~サムシンググレートとの対話~

この映画はDNAを解明した村上和雄博士をはじめ、ホリスティック医学の権威ディーパック・チョプラ博士、細胞生物学者ブルース・リプトン教授、祈りを含めた意識研究を科学雑誌に発表し続けているジャーナリスト、リン・マクタガート女史などが登場し、「祈り」という行為を科学的見地から、また生物医学的側面から、また宗教の観点から「祈り」という行為を解き明かそうという試みの映画です。

「祈り」を含めた意識研究の最先端を明らかにしていく秀逸な作品です。

映画「祈り」白鳥哲監督の想い


映画『祈り』、『恩送り』について 映画監督 白鳥 哲


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