お金が増えてしまうお金の考え方と使い方

僕は自分で体系化した珪素瞑想というものを時間があればしています。日課のように決まってはしません。したい時にする、というスタンスです。

この珪素瞑想をしている時、色々なイメージや概念が浮かんできます。それは自分の今までの思考にはなかった事が突然浮かんできたりする時があります。

これを僕はケイ素に教えて貰った、と表現しています。

わからない事でも、珪素瞑想時に聞けば翌日くらいには答えが浮かんできます。これも僕はケイ素が教えてくれるものであるので、ケイ素と会話すると言っています。

「ケイ素に教えて貰った事で、、、」と言うと、「このオッサン頭おかしいんじゃね」みたいな顔する人もいますが、そういうリアクションは慣れていますので、なんとも思いません。

自分でビジネスをしていると、当然お金と言うものは付いて回ります。利益を出し続けるというのがビジネスなので、このお金についても一度ケイ素に尋ねたことがあります。

そのお金についてのケイ素からの回答を聞いているうちに「なるほどなぁ、お金はそうやれば増えていくんだ」と納得した部分があるので、今日はその事をシェアしたいと思います。

文章の書き方は、僕の考えを言っているようですが、ケイ素からすべて教えて貰ったことです(^^)

お金の本質とその存在意義

まずお金を増やしたいと思えば、そのお金の本質を理解することが大事です。

普段当たり前に使っているお金ですが、その本質まで知っている人はどのくらいいるでしょう。僕も教えて貰うまで、その本質をわかっていませんでした。

お金と言えば、何か特別なものと思っている人が多いんじゃないでしょうか。それさえたくさん持てば、人生なんでも出来て幸せになる。だからお金はとにかくたくさん集めた者勝ち、と。

まぁ、そういう部分もありましょうが、お金というものはこの世の中にあるすべての物質となんら変わるものではありません。

そして物事の本質を理解しようと思えば、そのモノがこの世に出て来た起源に遡って見ればわかります。

お金はこの世にどのようにして生まれてきたのでしょうか?

昔、人々は自分が必要なものと相手が必要と思う、違う物とを物々交換していました。山に住んでいる人が野菜を、海の近くに住んでいる人が魚をそれぞれ交換していたようにです。

でも季節によっては野菜が無い時もありますし、自然の状況で魚が捕れない時期もあります。そういう時をカバーする為に、貨幣というものが出来ました。

物々交換で片方が品物が無い時に、一旦貨幣で代替えします。これはとても便利なシステムな為に、広く普及していきました。

ここから考えれば、お金というものはモノを代替する役目にこの世に生まれてきたという事です。

お金は基本的にモノですが、色々な物に変換出来るので便利なわけです。でも、基本は人に役立つための道具です。

そしてこの世の中に存在する全てのものは、実は誰かの役に立つ為に存在しています。

それはモノも、植物も、動物も、魚も、土も、空気も、そして人間そのものもです。

この世のすべてに存在するものは、人間も含めて誰かの為に役立つ存在として在るのです。

そのように考えるとお金というものは、誰かの為に役立つように動かさないといけないのです。それがお金の存在意義なのです。

そう考えると、自ずとお金の使い方というものがわかってきます。

そお、誰かに役に立つような使い方をしなければいけませんし、そうすることがお金の為になるということなのです。

お金は集めることが重要ではなく使い方が重要

人間、生きる為にまず必要なことは「呼吸」です。

生きる為に重要な事は、食事とか健康とか気持ちの持ち方とか色々あると思いますが、まず何よりも呼吸することが必要です。

10分も呼吸を止めると人間は生きていけません。

誰でも知っていることですが、呼吸というものは空気を「吐く」ことと「吸う」ことで成り立ちます。

当たり前のことですよね。

吐くばかりでも、吸う事ばかりでも呼吸は成り立ちません。吐いて吸って、吐いて吸うの繰り返しで正しい呼吸は出来ます。

なぜ、こんな当たり前のことを言うのかと言えば、実はお金の使い方もこの人間が生きていく為の「呼吸」と全く同じなんです。

生きていく為に呼吸が必要だからと言って、呼吸することだけを目的に生きている人はいるでしょうか?

もちろんいませんよね。

そお、呼吸は人間にとって最も大切なことではありますが、それは生きる為の目的ではありません。人間が生きていく為に必要最低条件なわけです。

仕事をする上で、最も大事なことがお金です。お金で利益を上げないと会社は倒産してしまいます。

会社からお金というものをみると、入ったり出て行ったりするものです。これはまるで人間が空気を吐いたり吸ったりする呼吸と同じだと思いませんか?

会社でこのお金の流れを止めますと、会社はそのとたんに機能を失い崩壊してしまいます。これは人間で言えば窒息死です。

よってビジネスで考えた場合、お金を儲ける、そして何処かに支払うという循環が必要なわけであり、単にお金を儲けるという事だけが重要なわけではないんです。

ビジネスで上手くいかない人の思考を見てますと、儲けることだけ、利益を上げることだけにフォーカスしているので上手くいかないのです。

バランスが悪いのと、お金という本質がわかっていないということです。

ビジネスでお金と言えば、人間でいう「呼吸」と同じです。それを最終目的にしてはいけません。お金をどう集めるかというものも大事ですが、儲けたお金で何をするかという事も同じく大事なわけです。

利益を出すというのは、人間の呼吸と同じで会社の最低必要条件で、どう社会貢献するのかという事が最も重要なわけです。

お金が増える使い方とは

このように、お金というものは会社であっても個人であっても、それは人々が便利に使い、多くの人の為に役立てるものがお金の本質であり、正しい使い方です。

お金は基本的に循環させるものなのです。

そして、どう集めるかも重要ですが、どう使うかという事の方が重要です。

呼吸で言えば「吐く」ことです。

最後に、お金をどう使えばお金が増えるかというお話を書いて締めくくります。

お金というものも人に役立って貰う為にこの世に存在していると書きました。ですので、お金の意志は「人に役立つ」というのが原則です。

その為にお金を出す時は、少しこのように考えてみて下さい。

「このお金は誰の為に役立つのだろう」

そう思えて、喜ぶ人のイメージが浮かべばその使い方は正解です。
たとえモノを自分の嗜好で買うというお金の使い方も、そのモノを作ってくれた人、そのモノを販売している人が喜びますので、その使い方も正解です。

逆に自分の欲だけで使ったり、溜め込むのは間違いです。

大切なことはお金を使う時、このお金は誰の為になるか、誰が喜ぶかという事を明確にして、それを思い浮かべながら気持ちよくお金を送り出すことです。

ビジネスでもお金を儲けることだけを目的に仕事をするのではなく、儲けたお金を人の為にどうやって送り出すか、ということを事前に明確に決めておけば仕事も上手くいきます。

お金を儲けることは悪い事ではありません。逆に儲けないことは、周囲に迷惑を掛けることになり「悪」となります。

そういう気持ちで送り出したお金は、自然の法則で再び送り出した金額よりも増えて再度あなたの元へ還ってきます。

これからお金を使う時に、今のことを少し思い浮かべてお金を使ってみて下さい。

少しお金の流れが変わることでしょう(^^v

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