不確定性原理

ちょっと難しい言葉ですが、不確定性原理というものがあります。

これは簡単に言えばある物事を深く探求していけばいくほど、それは「わからない」という事がわかるという事です。

言葉にしたら変ですね(^^)

これは量子力学の原子や素粒子の世界から出た言葉なのですが、人間にも当てはまると思います。

誰だって自分の事は自分が一番よく知っている、と思っているものですが、人から見られている自分というのは自分が思っているイメージとかけ離れている場合もあります。

それがあまりにも多く人から、自分とは違うイメージで思われているのなら、ひょっとして多くの他人が抱いているイメージが本当の自分かもしれません。

最終的には人は自分の素顔を直接死ぬまで見れないのと同様に、自分の本質は自分でも知っていないかもしれないのですね。

人は自分というものは結局、自分が以外の人と接し、その中から起こる感情、心の動揺、感激、悲しみを通じて自分というものを知っていくものだと思います。

だから人は人を求めて、人と接して、人と何かをしたいのだとも思います。


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