隣人を愛せよという意味

人は常に何かを選びながら生きている。そしてその選択の結果が今の状況を作っています。
今を幸せに感じる人は、幸せになるような選択ばかりしてきたはず。
逆に納得のいかない現状にあるなら、それは納得のいかない選択ばかりしてきたからです。
今の現状は全て自分の選択の結果にあります。
でも忘れてはならない事があります。
自分で何かを選んでばかりいると思ってますが、実は「選ばれている」「選ばれていない」ということも自分が選んでいる事と同等に起こっています。
そして何かの拍子に「自分は選ばれてなかった」と気づいた時、落ち込んだり失望を感じたりします。
賢い人はそれは知っているので、選ばれる人になるよう努力します。
人生とは自分一人で事をなすものであり、自分一人がどうするかを考えがちですが、そうではなく人生とは自分と自分の周囲がワンセットで人生なのです。
人生を良くするために自分一人が良くなろうとする人もいます。
でも人生は周囲とワンセットなので、自分の周囲を良くする事でまた自分も周りから押し上げて貰い、良くなるものです。
これが「隣人を愛せよ」という僕なりの解釈です。