美しくあろうとする姿が美しさを創る

高橋真梨子さんが好きで「ジョニーへの伝言」「五番街のマリー」から聞いている。
若い当時から凄い色気がある人だなぁと見ていたけど、ここ最近のステージでもその色気を失っていないのに驚いた。
御歳を調べると1949年生まれだそうだ。
昔ステージの演出をしていた関係で、魅力的な人を見るとどこが魅力的なのだろうとついつい観察して分析してしまう。
そして僕が思うに、、、
おそらく歳を重ねてもキレイでいる人は、何某かの「キレイになる努力」を必ずしているはず。(当然)
そして女性というものはやはり外部からの視線に触れることでキレイになるということは経験則で知っている。
常に視線を気にして、キレイであり続けようという意識が美しさを創るんだと思う。
オリンピックで選手を見て感動する。
それは誰が勝つかとか、勝った人を見たいんじゃなく、命がけで勝とうするその選手の姿が見たく、そしてその必死の行為に触れた時人は思わず応援し感動するのだと思う。
魅力的な女性もそう。
元々誰もが美しんじゃなく、美しく在ろうとするその人の意識が美しさ(艶)を創るんだと思う。