仕事とはその人の生き様の象徴

ケイ素を普及さすという仕事をしている中で、何がおもしろいかと言えば様々な人に出会えることだ。

人と出会うということは、自分と全く違う人生を歩んできた事で出来たその人の人間性に触れられるということが僕の中では一番おもしろい。

最近では女性でも起業している人が多いので、何某かのお仕事を持っている。

職業に何を選ぶか、ということでその人の本質の入り口がまず見える。

仕事をするに肩書というものが生ずるけど、この肩書というものはそう重要ではない。肩書とはその人の仕事をわかり易く表したキャッチフーズなわけなので「あぁ、そうですか」程度のもの。

重要なのはその人がなぜその仕事を選んでいるのかという事と、どんな想いでその仕事をしているのか、ということが大事。

僕が思う仕事というのは「価値観の提供」なわけです。

重要なのは商品を売ることでも、サービスを提供することでもなく、この価値観を社会に提案することこそ仕事であり、商品やサービスというのはその価値観に到達するための単なる道具なわけです。

だから仕事で大事なのは商品にフォーカスすることでも、サービスやお金にフォーカスすることでもない。

自分が提案した価値観に周囲が共感・支持されることが最大に重要であり、それが自分のレゾンデートル(存在理由)になると思っている。

自分の価値観の提案がより多くの人に受け入れられた時、自分自身も充実感を得られ、同時に自分の仕事というものも発展し成功する。

そういう想いを抱きながら仕事をしている人はなかなかいないけど、出会えた時というのは感動を貰い、勉強させて貰える。

それが人の出会いというスリリングでエキサイティングなものの醍醐味だと思うなぁ(^^)

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